失敗しない医療保険の正しい選び方

医療保険と責任開始期前の発病

 

さて、今回は無事保険契約に加入したので一安心・・・と思った時の落とし穴についてのお話です。

 

ここでは、「責任開始期前の発病」について考えてみたいと思います。

 

責任開始期前の発病とは、保険契約の保障が開始する前に病気になってしまったことを言います。

 

もしも、医療保険の保障が開始する前に病気になってしまった場合には、その病気については、保障が受けられない可能性があります。

 

保険会社が契約上、その保障を開始する時期の事を「責任開始期」と言います。

 

この「責任開始期」の前に病気が発病した場合には、責任開始期前の発病と言う事になり、基本的には保障の対象外となります。

 

ここで問題になってくるのが、医療保険の保障が「いつ」開始されるかということです。

 

医療保険に加入する際には、契約書に必要事項を記入して、署名・押印をした段階で、保障が開始されると言う訳ではありません。

 

責任開始期とは、

 

契約書に必要事項を記入して印鑑を押す。
告知をする(告知書の記入)、又は、指定の医師の診察を受ける。
1回目の保険料を保険会社に納める。

 

の「3つが全て揃った」時からになります。

 

つまり、上記の3つが全て完了しないと、保障を受ける事が出来ないのです。

 

簡単な例でお話しします。

 

1月10日 : 契約書に必要事項を記入して印鑑を押した。
1月13日 : 告知書の記入をした。
1月20日 : 初回の保険料を払込んだ。

 

この場合に、1月18日に病気になってしまった場合には、責任開始期前の発病として扱われる為、発病した病気に関しては、残念ながら保障の対象外となります。

 

一方発病した日が1月21日であった場合には、責任開始期後の発病ということになりますので、当然保障の対象となります。

 

なお、がん専門の保険などでは、申込書の記入・押印、告知および第1回の保険料の払込みが完了してから一定期間(90日が多い)を経過した日から保障が開始される商品が多いので、こちらも注意が必要です。

 


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