失敗しない医療保険の正しい選び方

医療保険の必要保障額

 

医療保険とは、入院や手術が必要となった場合の経済的負担に対して備えるものです。

 

そう考えると、必要保障額とはそういった入院や手術に必要な治療費や入院に伴い必要となる様々な金額から、「公的医療制度による保障」、「蓄え(預貯金)」などを差し引いた金額になります。

 

では、実際に病気や怪我をした場合、いくら医療費が必要なのでしょうか?

 

まずは、入院日数。

 

病気の種類によっても違いはありますが、厚生労働省の調査(平成20年)では入院の平均日数は35.6日となっています。

 

こう見ると多めに見て平均60日程度の必要性と考えれば問題ないでしょう。

 

また、実際に各社で販売している医療保険では入院限度日数が60日となっている商品が多いのも、この数値に基づきます。

 

続いて、公的医療制度による保障。

 

これまた所得によっても違いはありますが、医療費が一か月8万円を超える場合は「高額医療費制度」が適用になります。

 

さらに、付加給付制度がある場合は、医療費自己負担は25,000円くらいまで抑えられるはずです。

 

そう考えると、特別な出費がない限り入院1日あたり5,000円準備しておけば問題ないと思われます。

 

ただし、これはその治療費に対してのみの必要額です。

 

医療保険の必要性」でも触れましたが、医療保険は治療期間中の所得補償的な意味合いもあります。

 

ですから、入院している間の家族の生活費や子供がいる場合などは養育・教育費なども一定考慮する必要があります。

 

会社員の人であれば、入院しても有給が使えたり、長引いても通常の給与の何割かを保障してくれる制度がある場合があります。

 

これに対して、自営業の人にはこのような保障はありません。

 

そういった要素を考えると、入院給付金日額は1万円を基本に考えて、会社員の方で保険料を抑えたい人は5,000円、自営業や休暇に対する保障がない会社員の方などは所得補償的な保障を厚めに考え、1万5,000円というラインを必要保障額と考えてはいかがでしょうか。

 


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