失敗しない医療保険の正しい選び方

公費負担医療とは?

 

公的医療保険制度と並んで、覚えておきたい制度の一つに「公費負担医療(こうひふたんいりょう)」と言うものがあります。

 

ちょっと複雑な制度となりますが、せっかくですのでここで概要だけでもご紹介したいと思います。

 

公費負担医療は、国(または地方公共団体)として社会福祉や公衆衛生の向上を図るために特定の病気などを対象として、その治療費の全部もしくは一部を公費で負担するという制度です。

 

公的医療保険制度での自己負担分を公費でみるというかたちで、経済的弱者を救済する生活保護を中心とする公的扶助等社会福祉的なものに大別されます。

 

この公費負担医療制度は公的医療保険制度と並んで、国の医療保障制度の柱と位置づけられております。

 

簡単に言うと、通常健康保険などを使って病気やケガの治療を行うと、自分の自己負担額を支払い、残りを政府や市町村などが負担するというのが公的医療保険までの役割ということになりますが、さらに病気の種類や患者の条件によっては、国や地方公共団体が優先的に給付を行ったり、自己負担額を肩代わりしてくれるというのが公費負担医療制度ということになります。

 

ただし、公費負担医療は、全額公費負担のものもある一方、医療保険制度が優先でその自己負担分のみに対して公費負担が適用されるものもあるなど、とても複雑なものとなっています。

 

また、公費の国と地方自治体の負担割合も制度ごとに異なっている場合があります。

 

さらに市町村独自の公費負担医療制度は、名称・対象者・認定基準・窓口負担方法・負担金などの細部が自治体により異なっている場合が多いので、事前に自治体に確認する必要があります。

 


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